2012年5月10日木曜日

芹沢の1000年桜

芹沢の1000年桜



この場所を探すのに少し苦労して見つけたエド彼岸の巨木。 最初はカーナビで探したのだが変な大地に出てその近辺には何も桜の花はなく、早朝の曇りの日、天気は最悪、理由は桜の花が白いため、白い雲をバックにするとほぼ白い雲の中に入り込み、全体を見せることは難しくなるため。
そこで人に聞くことにしたが、町はずれで、早朝の畑の中で見つけることも難しかったが、そこに工事のための事務所と資材置き場があり、そこで聞くことにしたら、運よくそのげんばに来られていた高齢の女性がおられ、『芹沢の1000年桜』御存知ですか? 知とるよ、場所はもっと向こう、車に乗せてくれたら一緒に行ってあげる、帰りに途中で降ろして、散歩しているから。 と教えてもらった『桜』が『芹沢の1000年桜』 朝もやの中で小高い丘の上にあり、バックは白い雲、困ったものだが、撮影してみた桜。 樹形は驚くほどではないが近づいてみるとさすがに『貫禄』だ 1000年生き延びる樹形と力強さに圧倒される。


1000年風雨に耐えて作られた樹形、凄い! 周囲も小さく、手入れを毎年自分たちでしているのですよ。と言われてはいたが、周囲の雑草や笹の切り方もひどく、高齢者であまりそこまできれいにできないのかな?と感じた。


最初に見つけてとらえたショット、樹形の全体は捉えたが、樹形を見せるために少し明るくしたら、花の雰囲気がほとんど飛んでしまった。 少し早く3分咲きでした。


これは樹形を殺して桜の花を生かすために撮影したショット。


回り込むともっと凄みのある樹形で幹はよじれ根元から2本立ち上がった木が絡まって上でまた1本になったのか。 そのおかげか、通常だと1000年を超すと横に張り出した枝を支える木の助けが必要になる桜が多いようだ。


前の坂からのぼって来て高台の隅に鎮座している、『芹沢の1000年桜』あと何年健康で花を開いてくれるのだろう?


曇り空の白をバックに撮影は全く難しい。 花も三分咲きで今からだった。

今日のボランティアはそろそろ最後のワカメの選別です。安渡(あんど)漁港での仕事です。

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