磐椅神社の大鹿桜 1100年
ここは会津若松の山に近く、ここでもまだ日蔭には残雪があり、肌寒く、桜はまだ咲いていないなと予感がした。 結果的にはまだまだで、つぼみさえ大きくなっていない状態だった。
若いカメラマンも桜を探しに来ていたが二人ともがっかりして引き揚げた。
磐椅神社地内にある「大鹿桜」は、樹齢1100年と言われ、会津五桜の一つに数えられています。八重小菊咲きのサトザクラで、名前の由来につい ては「花の色が白色から次第に鹿の毛色に変化するから」という説や、「2本の桜の木が地面から生える様が鹿の角のようにみえるから」という説など種々ある ようです。
また、社伝では、村上天皇の天暦年中(947~957)勅使参拝の折に京都から持ってきて植えたとの記述があり、現在のものはその子孫だと言われています。
磐椅神社の大鹿桜は。「福島県緑の文化財指定第1号」及び、「猪苗代町指定天然記念物」に指定さえています。
近くにこのような看板がありました。
2本あるのだが、どれが1100年の年輪を刻んでいるものか、定かではなかった。
樹形は細く年輪をあまり感じませんが、かなり老齢の桜だとは推測ができる。
福島県文化財保存の第一号とあるが・・・
樹形が細く貧弱なため強風や雪に負けないように、支えが施されていた。
樹形から見るとその1000年桜にいたる沿道にも古そうな桜の木々が見られるが、これは、『ソメイヨシノ』と思われる桜の木が残っていたが、手入れが悪くあまり見栄えのするものではないようだ。
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