2011年10月12日水曜日

ひと足早い秋を楽しむ


バックは紅葉の始まった信越の山々。それを切り裂く苗名の滝 水量も多く豪華な滝です。


20111012
東日本大震災を忘れた訳ではないが、
少しだけゆっくりして長野の自然に癒されています。

若い頃から好きだった長野県の信越地方、春夏秋冬を通して自然の雄大さ、美しさを見せてくれた。少しお付き合いください。 志賀高原も好きだが、妙高山の山麓は特に美しい。運良く10月の中頃、信越の低地はまだ紅葉には早く、久しぶりに苗名の滝を見にゆくことにした。 紅葉は期待して居なかったが、実は紅葉が始まったばかりのようで、期待以上に妙高山の五合目まで上から紅葉が降りてきて、その中腹の苗名の滝は丁度良いあんばいで,撮影することができた。天気は快晴で雲もあり、白い滝の水に岩肌の荒々しさ、最高の季節を感じた。 そこにゆくためには少し歩かなければいけないが、入口の木が見事な黄葉でまるで遠くから見るとイチョウの黄葉と見間違うほどの美しさで、近づくとなんとこの木は『ミズナラ』だと思う。
苗名の滝は数年前大きな台風が信越地方を直撃し、雨量が異常に増え、笹ヶ峰にあるダムを仕方なしに放水する処置に出たらしく、この川の水量が増し、川が壊れ岩石が多量に流れ込み、数年この河川の復旧のために滝に入ることができなかったのを覚えている。 その時に出来た大型の堤防を上り滝の近くまでアプローチすることが出来た。その上に迫る山々の山肌は錦色の紅葉で上はブルの青空に白い雲が入り、滝の壁面は荒々しい岸壁で、久しぶりに見る滝の豪快さに感動だ。 今年は上のダムに多分平年以上の水量があるようで、流れ落ちる水量はかなりの迫力。 空は快晴で太陽が直射する午前中は水煙に虹を見ることが出来た。 周囲の山で紅葉を撮影することが出来たのもラッキーだった。 疲れから少しづつ回復しています。


ススキがこのような黄色い色になるとは予想だにしなかった。


バックは2400m級の妙高山だがまだ本格的には雪は来ていないがあと数週間で冬ないなりそうだ。


標高800mほどの入口で見つけた紅葉、綺麗にイタヤカエデか?違うだろう。 イタヤカエデは多分黄色になるはずだ。


同じ近くのカエデがオレンジ色に染まっていた。歯の痛みも少なく、一番の見頃のようだ。


ススキも銀色の穂先を風になびかせて、バックのグリーンとコントラストが美しい。


山の岩肌に取り付きた木々がみし黄色に変化し、美しい山を作り始めていた。


見事な黄色は最初イチョウの黄葉かと見間違え、東京の奥多摩にある玉堂美術館のイチョウの木を思い出した。


イチョウと思った木は多分桂かな? 多分これが正解だと思う。


下を流れる関川の水量もあり流れがかなり厳しい




 これが苗名の滝の全景で、手前にある吊り橋から撮影。

午前中は運が良ければ太陽が当たり周囲に虹ができる。 水量も十分で信越では一番大きな水量だろう。


滝壺にかかった水の膜に太陽が当たり虹を作っている。


低速のシャッターで水の流れを流して撮影。 天気が良すぎてハレーション気味だ。


スキー場のススキも今が一番の綺麗な色を見せていた。

2 件のコメント:

  1. こんばんは~♪
    ブラザーの写真は、いつも奇麗ですね。
    自然の美しさを見事に切り取られていて、
    とても素晴らしいです。

    信州の自然に囲まれて、ゆっくりしてくださいね。
    ではまた~♪

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    1. 以前にコメントいただき、毎日書くだけで、チェックはほとんど出来ないほど忙しいです。 それでもがんばっています。 ありがとう

      深川

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