このスケッチも石巻 南浜町の民家の被災です。 数軒残された民家ですが、スケッチをした2013-10-24頃はそれらの民家もどんどん解体されて残すのは数軒でした。 この民家も建物のコーナーの柱が津波で取り去られる現象をいろいろなところで見ました。 ここでは津波は2階の中頃まで押し寄せてきたようです。
この赤い屋根の建物は何でしょう海の近くにあり窓の少ない建物、倉庫でしょうか?この建物まで津波は入ったのでしょうか? 手前のガレキはひどいです。電柱も倒れいろいろなものがガレキとなって散在しています。
この写真は国道を挟んで少し高台の下にガレキが散在していることは、津波が押し寄せ高台まで津波が侵入した様子です。
このあたりは宮城県の金華山付近の津波被災地です。 津波の高さは斜面を見ていただくとおおよその推測は可能だろう。右上の3本の木の根元まで斜面が剥がれているのでその近辺を洗ったようだ。
この写真は海のすぐそばにある宿泊施設か道の駅のような建物で、あまり正確には覚えていない。 それは津波の直撃を受けた建物で周囲は刳られ、危険な建物らしく、近づくことを拒んでいたと思う。
ここは海のそばで小さな川が流れていたらしい、三陸鉄道だろう、レールは洗われガレキに覆われて、津波の引き波で海まで引き込まれたようだ。
この写真はまえの建物を逆方向から見た被災地です。海側は数本の樹木が残っていますがその木は枯れているようで、海からのガレキも引っかかっているようです。
鉄筋の大きな建物は津波に耐えたようですが、付近はほとんど破壊し尽くされたようです。 その中には骨組みが残ったものも少しみえます。なにでしょう?
これもひどい惨状です。津波のパワーの凄まじさを感じます。 津波が押し寄せ外壁は全て剥奪されてしまったようで内部には何も残っていません。
土地は津波が落下し押し流していったので、表面は全て剥離し土がむき出しです。建物があったのかそれとも畑だったのかは推測するのも難しいです。
対岸の松林を見るとあいだが少し抜けているようです。 津波のひどいところはこの松林がなかったり沿岸の防風林は大きな被害を受けました。
対岸の小さな漁港は震災の被害いかがだったでしょうか? 多くの漁港は津波が押し寄せ、その前の地震の揺れで地盤沈下や液状化現象で防波堤で動きその後強烈な津波で大きなコンクリートの堤防でも押し動かされたのが無数にありました。
これは三陸鉄道の線路ですが、小さな鉄橋は跡形もなく破壊されていました。盛土から鉄道は流れ落ち、復旧は難しいと鉄道を見ると思い出されます。
反対側の鉄橋の橋脚ですがこの写真の右下はコンクリートのブロックが流されています。 ここでも津波のパワーの凄さを見せつけられました。
小さな漁港の見える三陸鉄道の破壊、完全に何も残っていませんでした。川の流れているところは大きさの違いはなく津波が必ず入り込んできます。 今後の対策が必要でしょう。
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