2013年4月13日土曜日

雄勝の観光バスの乗ったビル と観光バス 2011年4月13日 気仙沼火災現場


2012年の何月頃だろう? 石巻から女川に入り、雄勝を抜けて南三陸町に入った時始めてこのビルの2階の屋上に観光バスが乗っているのに気がつきびっくりしたのを記憶している。 その後昨年の10月にスケッチで訪れた時に、運良くそのバスがビルの下に下ろされているのに遭遇した。


左側は港に近い、多分超低温倉庫の写真だと思う。 その手前は地盤沈下もひどく潮が引いても泥濘ができたり潮が引き落とし切らず大きな水溜りが港地区は目立っていた。


上の超低温倉庫も大きく被災し、それでもオーナーは立て直す決心で部下にこの当時指示をしていたことを思い出している。 ご覧のように地盤沈下が激しく、このような水たまりは港付近はいたるところにあった。


すごいですね見渡す限り瓦礫の山でここは3階の高さまで津波が押し寄せたようだ。完全に破壊され、内部の住器は津波で流し攫われたようだ。


海に強いモーターボートもご覧のように陸に上がってしまえば全く役に立たない。がれきとして取り残された。家も古いものはやはり弱くなっていたので津波にひとたまりもなく壊されてしまったようだ。


火災に遭遇しなかった建物も津波で移動させられ、積み重なるように引き潮で残されてしまった。
大型の店舗も2階までやられてしまったのでいずれは解体だろうか?


津波で被災しその後火災で丸焼けとなってしまった、アパートだろうか?骨組みしか残らずあとは全て焼け落ちてしまったようだ。


ここも地盤沈下をしておりヘドロと水溜りが出来、後ろのビルのどこまで津波が押し寄せたのだろう。以前You-Tubeで気仙沼を襲う津波のシーンを見たが湾内に入り込んできた津波はまるで大河ののように市内に向かって襲いかかるシーンを見た。 すごかったと感心していました。


これもすごいですね。気仙沼市内にあった作業場のような鉄筋の建物が根元から外され流されてすごい格好で流れ付いて来たようだ。 こちらを向いている部分が床面だろう。


これもアパートのようだ、流されて来たガレキが外壁をこすり、傷をつけっていった電柱もひとたまりもなくいたるところで折れ曲がっていた。


ここは火災現場だろう向かいの大きな建物も手前で火災があったようで赤く壁面が焼け爛れているのにもびっくりだ。

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