2012年2月2日木曜日

大槌町は昨夜から降った雪が銀世界を演出

近ごろの東北、それも太平洋側も毎日雪がぱらつき、被災地を前面純白な雪が覆っています。 眺めは実に綺麗で、うれしいです。
昨日レンタカーを取り替えるために大槌町から盛岡に行きました。 猛吹雪の中を運転して、所によっては雪が溶け、それが車のワダチとなり、温度が上がらないために凍結し、来る前の衝撃が激しく、盛岡まで5時間ほどかかりました。 交換した車はハイエースの10人乗りで快適でした。 帰りは夜になったので、ドライブは夜のほうが良いと感じています。 道路は前面凍結しその上に雪が載っているので慎重に運転することは当たり前ですが、夜8時には到着することが出来てよかったです。
今朝は昨夜に降った雪が重なり、綺麗な銀世界を演出している。



先日から始まった解体現場、外壁はほとんど無くなり、各階のガレキと床が残されている。


上の写真は夜明け前、午前6時15分ほどの時間だろう。 今日は快晴が予測できる。


朝日があがり、午前9時ごろだ。 明るい銀世界。 屋上に上がるときカメラを持ち上げた。


奥はスーパーマーケットのMustとHomacのあるところで地元の人の集まる場所だ。


先週行った防水が、自分が予測していたよりかなり漏水が激しく、大きなツララを作り出している。今日はこのタンクの防水加工を予定している。 タンクの中に石油ストーブを持ち込んで乾燥させ、FRPを塗装する段取りで、完成は多分明日の朝だろう。


屋上から眺めた景色で、右側は大槌漁港がある方向で、見渡す限り壊滅している。


以前の大槌町生活センターの残しで、いずれは解体される運命だ。この3階は体育館でまだ使えるフロアーが残っている。


この写真は大槌町のベースの4階で、巨大なツララは漏水から副産物で、この上に水のタンクがあり、ここを登り下りするのはあまり気持ちのよいものではない。 出来ることならあまり登りたくない場所だ。

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