2012年2月17日金曜日

一昨日は暖かく、しかし昨日の午後は風が強く5時ごろは肌をさすような寒風が吹きすさんだ。
ベースの2人が休暇を取り、今朝帰ったので、ベースは現在古木神父以下4名だ。
今朝目を覚ますと昨晩の寒さが雪になったようで、大槌町一面うっすらと雪景色になっていた。 寒い、 その後10時からは販売者に乗りお団子やお赤飯を販売した。 結構寒風が寒く、こちらのNPOの宣伝の用紙を掲示板につける作業は骨が折れた。寒さプラスの強風で掲示板に止める用紙とピンの工夫が必要だ。 一番良いのは画鋲でプッシュピンは風に弱く吹き飛ばされている掲示物がおおかった。


この写真は今朝の雪の景色で、粉雪が夜明けに少し降ったようで一面が白くなった。


寒さは半端ではなく、屋上タンクのわずかの漏水がご覧のような巨大なツララを作っている。


 そのツララを逆光で撮影するとごらんの洋に見える。早朝はマイナス5度からマイナス7度くらいまでは落ちる環境だ。



奥に見える白い建物は、津波でやられた県立大槌病院で、現在は使われておらず、病院は少し上の道沿いに仮設の病院を建てて、開業している。


うっすらと雪に覆われた今朝の大槌町で、後ろは小鎚川の大きな水門だが、震災の津波には何も役に立たなかったようだ。


この島は蓬莱島だ。 ご存知だろうか? 昔NHKが放送したヒョッコリヒョウタン島のモデルとなった吉里吉里の沖にある島だ。
津波に飲み込まれたようだが残るものが残った。

0 件のコメント:

コメントを投稿