2012年3月13日火曜日

昨年3月11日以来被災地に戻られたご家族



大槌町に用意された東日本大震災1周忌、式典会場 翌日は誰でも献花ができました。


おはようございます
今朝は雪がまた降り、昨晩は積雪が多ければ雪かきに仮設住宅を回ろうと計画していたのですが、思った以上に降らずに計画はキャンセルでした。
積雪が多いと結構仮設住宅は大変で、高齢者は本当に喜んでくださいます。
昨日からベース長の古木神父様がインフルエンザでかなり、まいっておられます。先月までは岩手県も真っ赤に地図が塗られるくらいインフルエンザが流行していました。 寒いから菌が繁殖しないと考えていましたがついにベースに入り込んできたようで、全員感染しないように注意したいと思います。 神父様も気を使って離れておられます。 今朝も病院に行って、自室でお休みです。
ボランティアの人材は現在少なく、今日は地元の写真家の伊藤さんの写真展を手伝っています。
昨日は一般の方や前日に献花ができなかった人々のための献花のチャンスがありました。 大槌町にしては巨大なテントの式場が用意され、2000人ほど入れそうな大きさですかね。 その後被災地の実家の跡地を訪問したり、亡くなられた方々のためにお花が添えられており、悲しみを増幅させています。
今日は長も、ベースの責任者も不在で朝から留守番をしています。現在は雲行きが怪しくなって、少し雪がぱらつき始めています。」


 3月11日のまだ早い、式典前に自宅を訪問されたようだ。 小鎚川の水門近く


急きょ作られた祭壇に精一杯のお供えものが・・・・・


 このご家族にとって今まで築き上げたすべてが流されてしまったようだ。


 敷地跡に残された花


 夏草も枯れ、雪がひどく舞い散る中で敷地跡を探されていた。 周囲には全く何も残っていない


 実家の跡地だろう、ご夫婦らしい方が献花されていた。


 若い男性の方が献花に来られていた。 実に寂しいシーンだ。


 赤浜の消防団跡地 写真が気になるが・・・・


 どうしたのだろうか? 駐屯所跡だけならよいのだが、亡くなられていたら・・・・ 消防団の方々も責任感にかられて殉職なされた方が目立ったようだ。


 雪が降り始め、線香だろうか、なかなか着火しなかった。 どうなされたのだろうか?


若い女性の方が被災地をじっと見ておられた。 午後はかなり雪もおおくなり、昨年の同じ日を思い出していた。


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