カリタスジャパン大槌町ベースで新たなプロジェクトが始まった。2週間前くらいから台湾の芸術家グループが壁画を被災地に描きたいとの話があり大槌町ベースがこれを引き受け数日前から始まったようだ。ン
これだけの壁面に足場をつきうること自体大変なものだが、すでに始り、昨日くらいから下描きが出来上がり、これだけ大きな壁面にフリーハンドで大きな線画があがかれ、堂々とした線に驚いた。 すでに色もおかれ仕事の速さにもびっくりした
これが下描きで、迷うことなく伸び伸び曲線で描いているのに驚き、意味は説明されないと分からないだろうが、しっかりスタート出来た。
プロジェクトの合間にこのようなミーティングも行われています。
4階建ての建物だから人と比べるとその大きさがうかがえると思います。
このグループは台湾の芸術家たちで、ほとんどの方が中国語を話されて、一部日本語を話す人もいます、いずれは何か声をかけてお話が出来ればいいですね。
すでにこの写真では中心が茶色で色が置かれてプロジェクトが動き始めています。隣がガラス屋さんで、トラックがいつも置かれているので下の写真がうまく撮れません。
何を描いているのでしょうか? 以前に大槌町で綺麗な虹がかかり、ヒョッコリひょうたん島にも虹がかかったらしく、それを捕らえた写真がありそれをイメージに壁画がなるらしいです。
このサイズの壁画です。 かなり大きく道行く人々、そして多くのドライバーや町民の方々が興味を持って見ておられます。
下のブルーは海の波でしょうかね? まだ描き出して1日ですがこれだけ色が入りました。
薄いでですが薄いクリーム色も入っています。 これくらいの面積ですが人間と見比べると大きさが分かると思います。
この小さなキャンバスは地元大槌高等学校の美術部の生徒が練習で描いているらしい絵です。
クローズアップで見ると茶色の部分の大きさもうかがえます。男女の台湾の芸術家が作品を作っています。
傍らで美術部の女子高生が自分たちのキャンバスに向かって仕事を進行しています。
これがヒョッコリヒョウタン島にかかる虹を描いているのかな?
この写真の左下の窓の向こうはキッチンですでに栄養士の方が食事の準備をなさっているようです。
これは壁画を描くための絵の具類でへきめんですから、容器の大きさが並ではなく刷毛やローラーで描いていますが、さすがに慣れた芸術家グループで、見る見る壁面が進行して行っています。
色のつき具合いも良く完成を心待ちにしています。
現在使われている、色々な絵の具と道具類です。 色の調合も半端ではないと思います。難しいです。
この写真は道の向こうから写したベースの写真で、被災直後はこのあたりは建物が残り瓦礫が集積したところです。
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