2012年8月14日火曜日

大槌町ベースの壁画の現状


この壁面は南側の壁面でこの絵は大槌町のシンボル?であるヒョッコリヒョウタン島と冬にはサケが戻ってくる海を題材に描かれました2カ月ほど前に大槌町に素晴らしい虹がかかり、同時にヒョッコリヒョウタン島にもかかったようでそれを撮影した人の写真をヒントに虹の架け橋を描いてくれました。
ある地元の人がこれを見て『トラ舞』を入れてほしかった。と話しましたので、台湾の日本語を話せるリーダーに話したら、計画の時に聞かなかったので、今回は時間が無いので無理ですねとの回答でした。 それでもしっかり進行し道行く人々も好奇心を以て眺めています。


下の部分は大槌湾を意味しているのでしょうか?荒れた海面とそこに融合しているサケがブルーで描かれています。


数ヶ月前から育て始めてヒマワリも大きく成長しほぼすべての株に一輪だけ大型のヒマワリの花をつけて開花し始めベース周辺の雰囲気を明るくしています。 ヒマワリを前景に壁画を写しました。


大型の花をつけた多くの株はスクッと上を向いて可憐に花を咲かせてくれました。度の花も立派で津波が張り塩害を被った被災地には見えません。 しかしあまりにも大きな花は幹の強さも支えることが出来ず首を曲げてしまっています。 支えをつけようか?迷っています。


このシーンは津波の高さを示す目印を台湾の芸術家が記録してくれました。 記録を作成するTVクルーが毎日撮影を慣行しています。


ヒマワリ畑も現在は大槌ベースのカメラの前景になっているようです。 実に巨大な花を咲かせて楽しませてくれています。


ヒョッコリヒョウタン島には屋代と松の木そして灯台がありました。震災後津波に襲われどれくらいでしょうか島が海水につかりました。その結果数本の松の木が立ち枯れをしています。 灯台は壊れてしまいました。


これは今朝最後の記録をする台湾の芸術家チームを取材する記録係のテレビクルーです。 実際の高さは2回の階段上部、3階の床はぬらさなかったと思います。 自分たちの寝ているところが3階で塗れていませんから絨毯を前の通りに使っています。


個の壁画は喜田川で中欧に大きな気が描かれ、その中に大槌町の花が?描かれています。そして数羽の鳥が木に止まっています。 何のとりだろう? ウミネコ?カモメ?それとも・・・・・
花は桜のf花でピンクが良かった。かも?


どれでも実によく描けています。 グラデーションの付け方、自分も学びました。 見事なグラデーションが出来ています。絵も面白く大槌町の名所になると思います。 足場をとるときが見ものです。


ディテールも良く出来上がっています。 これが全景です。 


個の花は何でしょう? ピンクならサクラでしたが・・・ 黒の外形線もしっかり描かれています。さすがですね?


壁面いっぱいに描かれた絵は? キャンバスの大きさはどれくらいだろう?12メートル×10メートルくらいあるかな? これを4,5日で仕上げるスピードにはびっくりでした。


ほぼ出来上がった壁画です。 足場が残った壁面でもしっかり出来上がっています。 足場の無くなった完成は凄いと思います。 みなスピードを落として見てくれると思います。

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