2012年8月31日金曜日



アサギマダラ(ウィキペディアより) 



 
アサギマダラがぶら下がって羽を強化している花にハチが同じく蜜を探して飛んできた。

幼虫はガガイモ科のキジョラン、カモメヅル、イケマ、フヨウランなどを食草とし、卵も食草の上に産みつけられる。幼虫は黒の地に黄色の斑点が4列に並び、その周囲に白い斑点がたくさんある。また、前胸部と尾部に2本の黒い角をもつ。蛹は垂蛹型で、尾部だけで逆さ吊りになる。蛹は青緑色で、金属光沢のある黒い斑点がある。

幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いピロリジジンアルカロイド(PA)を含む[1]。 また、成虫がよく吸蜜するヒヨドリバナやフジバカマも、蜜にアルカロイドを含む。アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、敵から身を 守っている。アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。

インド北部から東南アジア、インドネシアにかけて分布するアゲハチョウ科のカバシタアゲハ Chilasa agestor は、翅の模様がアサギマダラによく似ている。これは毒を持つアサギマダラに擬態(ベイツ擬態)することで、敵に食べられないよう身を守っているものと考えられる[2]
分布 [編集]

日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する。分布域の中でいくつかの亜種に分かれていて、このうち日本に分布するのは亜種 P. s. niphonica とされる。

標高の高い山地に多く生息する。九州以北で成虫が見られるのは5月から10月くらいまでだが、南西諸島では逆に秋から冬にかけて見られる。

 このサギマダラは数回見たことがあるし、撮影することもできた。 最初は富士山の中腹で、その後湯布院でそして最近は長野県で。


このひは偶然で、ミヤマカラスアゲハを目的に撮影していたら変わった蝶が飛んできて花に止まった。 ただ飛び方も止まり方も頼りがなく、フラフラな状態と読んだ。


定かではないが、自分の推測だが、羽化した直後で、飛ぶための練習をしているようだった。


運が良いことに2羽が同じ状態で花に止まり、羽を動かしながら強くなるのを待っていたようにみえた。 心配だったのは昆虫採集の網を持った大人が来るまでしたから上がってくるのを心配していた。


このあたりはたくさんのミヤマカラスアゲハがアザミの花から 蜜を吸っている場所で、あんな大きな網をかけられると一網打尽にそのあたりの蝶がなくなるのを心配した。 その後どうなったのだろう?


羽をバタバタさせることなくゆっくり動きながら飛ぶための羽の強化をしている状態で、ここは車の通行する道路のすぐ脇で、危険地帯だ。 注意をしなければあまり気にはならないのだが・・・・

2012年8月30日木曜日

気分転換に別の写真を載せます。


ある日こんな猫を見つけ撮して見ました(東京)
春先でまだ毛並みもふさふさ、寒風から体を守っていました。
快晴で暖かく、動いた 末に あくびを始めました。


ああ!眠い  あくびスタート


大口をあけ始め ワー! 眠いニャー!


あごを最大限まで引き、気持ちよく 大あくびをしていました。 これでも野良猫です。
声をかければついてきそうな、人懐こいねこでした。

顎が抜けそう!

現在、今後ブログをどのように運営しようかと思案中です。 もう少しお待ちください。



















HPがよいのかな?
ブログがよいのか?

運営はブログかな?

2012年8月28日火曜日

1年6ヶ月のボランティアを終了しました。 皆様のご協力ありがとうございました。


塩釜でボランティアをしていただいた皆様、岩手県の大槌町でボランティアをしていただいた皆様、心から感謝致しております。 ありがとうございました。

現在は浜松に戻って疲れを取っております。

思い出せば上の写真はバスで気仙沼でボランティアをするために移動中特に仙台を抜けて南三陸町にはいる前のショッキングな1シーンで写真を撮りました。 大きな民家の中に、多分路線バスだろうか左側に斜めに押し込まれたバスがガレキとともに流されて軒先に泊まったこと、この家の持ち主、さぞびっくりなさったことだと推察いたしました。 このあたりはその後数回通過したと記憶しています。 海から一番遠い部分ではと?考えています。海から6~8km内陸まで入り込んだのかと思います。

今後はこの自分のブログどうしようかと思案中です。 塩釜から岩手県の大槌町1年半ボランティアをしながら写真を撮り、記録したものがたくさんあり、記憶を忘れないように 写真を見せながら 
東日本大震災の復興のバックアップの一助となれば良いと考えています。

もう少しお待ちください。

今までのサポート、ご援助、そしてご協力、心より御礼申し上げます。

2012年8月22日水曜日

大槌町長崎ベースの壁画完成



見事に出来上がった長崎ベースの壁画
台湾の壁画作家集団が入り描き始めてほぼ10日ほどだろうか? 最初はどのような壁画を描いてくれるのかと考えていたのだが、なかなかの大作で、以前スペインの建築家学生たちの描いた絵とは比べ物にならない、学生と専門家の違いを見せてくれた。
あまりきれいな建造物であったがそれをカバーするにふさわしい壁画、
この面は南側でサケの泳ぐ大槌湾か大槌川を描き、その上にはヒョッコリひょうたん島を描いてくれた。 松の木はうまく表現できなかったが、以前虹のかかった湾を見事描いてくれた。



これは長崎ベースの元ビジネスホテル『寿』で大槌町で古い建物はこの建物と隣のムーミン喫茶店だけが、被災地で活動している。 広漠とした被災地の土台しかない場所に突然カラフルな建造物が完成し、大槌町で描くことは賛否両論だったが、これで市民や自治体の人も賛成するだろう。


最後にサインをした人物は日本の名古屋芸術大学で彫刻を勉強した、日本語の話せる人物で、よく重責を果たしてくれたと感心している。


こちらは北側の壁面でこれは大作だ。 窓の少ない壁面なので壁画にはよい画面だったと思う。
中心に巨木を描きその後ろから太陽の光をあしらい、作者の意向は地元の花と鳥(カモメ、だったらしい)を平和のシンボルで描いてくれた。


下絵も見事でこの大きな壁面に堂々とした黒の筆で、迷うことなく描かれた下書きの線、これにもびっくりした。 多分これを描いたのは女性でそれにも驚き、見事でした。


はじめ色を入れ始めていた時の茶色は下書きでこれにグラデーションをかけ太陽の光を見事に描いた力量にも感心だ。あのようなぼかし方があるとは予想外でいろいろ学ばせてもらった



台湾の皆様本当にありがとう。大槌町民に変わってお礼を述べたいと思います。 折角の写真を撮るチャンスがあったのに、肝心な一眼のデジカメを修理中で、簡単なコンパクトカメラしかなくあまり良い画質の写真が撮れなかったようでお許しください。
とりあえずブログにUPしました。
改めて、お疲れ様でした。 ありがとうございました。

2012年8月18日土曜日

南側の足場が撤去されました


ボランティアさん方よりスタッフの自分がかなり疲れています。 ボランティアの方々を引き連れて毎日仕事に出ます。手を抜くことなく仕事をします。 上の人には自Bんで仕事をせず周囲の気を使えと言われますが、なかなかそれが出来ないのがリーダーです。 炎天下の厚さは東北といえど天井に穴があいたように太陽が照りつけます。 外の仕事はきついです。 ボランティアさん3,4日で帰られますが、スタッフは継続です。 特殊な方もおられ2,3カ月ボランティア継続されるかたもおられ、この方はもっと大変です。 
今日はこんな天気が良いです。 先日仕上がった台湾の芸術家グループの作品まだ朝は足場が残っています。


このアングルが良いという人がいます。 もっとも絵のひきつける大きな面積を使っていますから、ぎゃくよりはこちらがしっかり描かれています。


反対側の壁面右下にサインをして帰りました。 全く日本語の話せない若い芸術家が文字を見ながら描きました。 日本人以上に上手にカタカナを描いてくれました。 お見事!


午後のボランティアから帰ってきたら、このように足場が撤去され始めていました。 壁画が良く見えるようになり早速写真を撮りました。


足場を組むプロの集団! さすがに素早いどんどん足場を下しています。見る見る壁画が見えだしてきました。 見事です。 大槌町の名所になること間違いなしです。 オーナーも大変喜んでいました。 自動車がブレーキを踏みながら徐行しています。


午後31分にはほぼ足場の撤去作業は終了です。 多分明日からは北側の足場の撤去に入ります。 見事な壁画が現れます。 ご期待ください。

改めて台湾の芸術家の皆さん。本当にありがとうございました。 立派な壁画が出来ました。

2012年8月15日水曜日

兼沢農園におけるジャガイモの収穫お手伝い


あまり理解を得られていない大槌町の上の土地で被災者のために作っている野菜の収穫をお手伝いしてもらいました。 2時から入り終わったのが5時頃で東京赤羽星美ホームの中学生は良く働いてくださいました。 引率の3名の先生方と一生懸命にジャガイモの畝を手で掘り起こしジャガイモを見つけ、それを痛めないように器具を使わずに収穫しました。 畝の反対側の谷間に収穫したジャガイモを集め、最後に一輪車を入れて収穫する計画で入りました。


これは自分が掘り起こしたメークイーンの収穫です。畝は、畑自体が大変に柔らかく出来ており、器具を使うことなく収穫できました。


この日の朝に東京から着いて、休むことなく仕事に入った中学生大変だったと推察します。午前中は大槌町を案内し、休む時間は全くなかったと思います。


岩手県も8月はさすがに炎天下は熱く多分全員汗だくだったと推察できます。 自分も額から汗が流れ落ちたのを覚えていますから。 それでもジャガイモ良くできていました。


休憩をとった時の畝の間のジャガイモたちはこんな、シーンでしたよ。畝の長さは4,50mほどあり2人で1列を収穫するのも結構時間と体力を消耗しました。



休み時間には近くの大槌川の上流に入り自然を満喫しました。 以前にも紹介しました大槌川の自然は素晴らしく中学生たちも喜んでいました。


水量が少ないときは長靴をはいてでも川の中州まで渡ることが出来ます。


大槌川の中州には巨岩が横たわりその後ろに小さな砂地が出来上がりそこで休むことが出来ます。 周囲には淵もあり、海水着があると泳げるのに残念でした。


女子の中学生も石を投げて、水切りゲームを楽しんでいました。 石のジャンプした瞬間が捕らえられました。 一眼のデジカメは修理中でコンパクトカメラを使っています。 おっくうです。


参加した中学生と『ぐるっとおおつち』の小西君が手伝ってくれました。


この丸太は依然調布教会が買ってくださったクマよけ用の柵作りのもので総計150本の予定です。


一輪車で収穫前の畝の谷間に収穫したジャガイモ達です結構収穫出来ました。


最後の収穫の追い込みで夕方4時を過ぎているようです。 本来は3時ごろに終わるのですが。


一輪車を入れてジャガイモを集め始めています。多分一輪車の操作も初めてだと思う中学生でしたが見事収穫してくれました。


和気あいあいで収穫中の中学生たちでで一輪車にかなりジャガイモが入っています。
星美ホームの皆さん、今日もボランティアご苦労様でした

2012年8月14日火曜日

大槌町ベースの壁画の現状


この壁面は南側の壁面でこの絵は大槌町のシンボル?であるヒョッコリヒョウタン島と冬にはサケが戻ってくる海を題材に描かれました2カ月ほど前に大槌町に素晴らしい虹がかかり、同時にヒョッコリヒョウタン島にもかかったようでそれを撮影した人の写真をヒントに虹の架け橋を描いてくれました。
ある地元の人がこれを見て『トラ舞』を入れてほしかった。と話しましたので、台湾の日本語を話せるリーダーに話したら、計画の時に聞かなかったので、今回は時間が無いので無理ですねとの回答でした。 それでもしっかり進行し道行く人々も好奇心を以て眺めています。


下の部分は大槌湾を意味しているのでしょうか?荒れた海面とそこに融合しているサケがブルーで描かれています。


数ヶ月前から育て始めてヒマワリも大きく成長しほぼすべての株に一輪だけ大型のヒマワリの花をつけて開花し始めベース周辺の雰囲気を明るくしています。 ヒマワリを前景に壁画を写しました。


大型の花をつけた多くの株はスクッと上を向いて可憐に花を咲かせてくれました。度の花も立派で津波が張り塩害を被った被災地には見えません。 しかしあまりにも大きな花は幹の強さも支えることが出来ず首を曲げてしまっています。 支えをつけようか?迷っています。


このシーンは津波の高さを示す目印を台湾の芸術家が記録してくれました。 記録を作成するTVクルーが毎日撮影を慣行しています。


ヒマワリ畑も現在は大槌ベースのカメラの前景になっているようです。 実に巨大な花を咲かせて楽しませてくれています。


ヒョッコリヒョウタン島には屋代と松の木そして灯台がありました。震災後津波に襲われどれくらいでしょうか島が海水につかりました。その結果数本の松の木が立ち枯れをしています。 灯台は壊れてしまいました。


これは今朝最後の記録をする台湾の芸術家チームを取材する記録係のテレビクルーです。 実際の高さは2回の階段上部、3階の床はぬらさなかったと思います。 自分たちの寝ているところが3階で塗れていませんから絨毯を前の通りに使っています。


個の壁画は喜田川で中欧に大きな気が描かれ、その中に大槌町の花が?描かれています。そして数羽の鳥が木に止まっています。 何のとりだろう? ウミネコ?カモメ?それとも・・・・・
花は桜のf花でピンクが良かった。かも?


どれでも実によく描けています。 グラデーションの付け方、自分も学びました。 見事なグラデーションが出来ています。絵も面白く大槌町の名所になると思います。 足場をとるときが見ものです。


ディテールも良く出来上がっています。 これが全景です。 


個の花は何でしょう? ピンクならサクラでしたが・・・ 黒の外形線もしっかり描かれています。さすがですね?


壁面いっぱいに描かれた絵は? キャンバスの大きさはどれくらいだろう?12メートル×10メートルくらいあるかな? これを4,5日で仕上げるスピードにはびっくりでした。


ほぼ出来上がった壁画です。 足場が残った壁面でもしっかり出来上がっています。 足場の無くなった完成は凄いと思います。 みなスピードを落として見てくれると思います。