2012年6月28日木曜日

今朝の仕事、お茶っこと葦切がしごとでした。



今朝気がついた事。ひまわりを数週間前被災地の真ん中、自分たちのベースの隣のオーナーさんが、地元のボランティアさんに頼んで自分の敷地に花を植えて欲しいと言われ動き出したものそれが三週間たちひまわりは順調に成長しています。 バラバラに植え成長の異なるヒマワリを植え替えて均一に植え替えて夏ひまわりを見る時同じくらいに見られると良いかな?と考えて面倒をみていますが。 今朝の発見とは自分自身ヒマワリは花が太陽を向く性質を持っていると思っていたらこれが見事に覆され、ヒマワリの木自身が太陽を向くことを知りました。 びっくりでした。 これはひまわりの苗が全部太陽を見ている写真です。 東向きで写真は歯の後ろから、逆光で撮影しています。 皆さんご存知ですか?


白く光っている被災地の土台で、朝8時頃の写真で、太陽は海側から、上がりこの写真の白い土台の上ぐらいに太陽があります。


今朝のお茶っ子はこのような内陸部の水田の中に仮設住宅があります。 ここで足湯とお茶の会を行いました。 大槌川は右側を流れています。 水田の水はその大槌川を利用して灌漑しています。


この仮設住宅が今朝の対象で参加者は大変少なく、指導員さんと仮設住宅の高齢の住民の方二名でした。


写真を撮る時二人ともピースサインをしてくださいました。 右側の愛さんは84歳隣の方は名前を忘れました。 津波の日自宅に居て避難しようとしたら既に津波が上がって来て水に胸まで浸かり慌てて二階まで避難したら津波に押されて自宅は土台から離れ船のように揺れ始め押し流されたそうです。 その後陸地に近づき家はゆさゆさ海水に揺さぶられ、がれきと一緒に陸地に近づいたので、引き波の時思い切り陸地に上がったそうです。 そして助かったと実話を話してくださいました。 3月11日は寒かったでしょうと訪ねたら、寒かったけど親戚が近くにたくさんいるので着替えることができたそうです。 凄い経験者です。 84歳のお婆ちゃんは昭和八年の津波も経験があるらしくその話もしてくださいました。 100歳まで生きて後世に津波の話をしなければと元気でした。


右側の方はこの仮設住宅の面倒を見てくださる、やはり被災者だが指導員をしてくださっていてお元気でした。 若い人は仕事をしているのでこのようなお茶っ子には参加ができないのでうと話してくださいました。


今年の春、大槌町の水門の向こうの人家の方が被災され、敷地内にあったアジサイを寄付されたので、第五仮設住宅の紫陽花館に寄付されそれを、大槌ベースのボランティアと一般のボランティアで植え替え、その後どのように汎化したのだろうと心配で帰りによりました。


移植は成功で、しっかり花芽をつけていたので安心しました。 その時剪定鋏を持っていったので春に不要な枝を払い、力を無駄にせず、不要な枝や幹が切断して置いたのが良かったらしく、無駄な枝は少なく、あと2,3週間するとアジサイが確実に見られます。 楽しみです。


その後少し不要な枝類は選定し落としました。 多分この花芽の後ろの枝は切断したと思います。関節に小さな芽もなく枯れた様子ですので切断したと思います。


このアジサイも結構大きく、花芽がたくさんついているので、どのような大きさ、花の色がくるのだろうときたしながら花が咲くのを待っています。


午後からはかねざわ農園のお手伝いに行き、葦切りをしましたそれは雑草よけとカボチャの寝床にするためです。 大槌川も小鎚川もびっくりするほど葦が多いことにびっくりです。 そのせいもあるのか川の水がものすごく綺麗です。 これは切断しひとまとめにして軽トラック一杯とりました。


刈って来た葦を敷き詰めかぼちゃの寝床を作っています。 下にはムラサキツユクサが結構大きくなっていたのでその成長を妨害するためでもあります。


軽トラック1杯を1時間で切るオーナー汗だくでした。よく働きます。


葦を敷き詰める前にかぼちゃの芽を移動してそこに葦を敷いてその上に弦を張る準備をしたのです。


結果として刈って来た葦は全部空間に敷き詰めかぼちゃができるための準備をしました。 葦は渡良瀬遊水や我孫子の利根川に沢山あったと記憶しています。 こんな岩手の大槌川や小鎚川、こんなに川の水が綺麗なのにどうして沢山葦があるのだろう?
同時にヨシキリ(鳥)がいたるところで泣いています。 あまり見ることはできないが・・・・

2012年6月27日水曜日

温室解体準備


ご覧のように入ることが難しいくらい蔦や、樹木が温室内を占拠しこれでは仕事ができないので今朝は合計7名で仕事に入った。 特に今日は梅雨の中休みで雲ひとつない快晴で周囲が森と川に囲まれた環境で仕事はやりやすかった。 しかし最後は天井の蔦や樹木の葉を全て取り去ったので熱く結構大変だった。

今日の自分たちの仕事は、かねざわ農園のお手伝いで、 次にやる予定は放棄されて頂いた、温室を解体してそれをかねざわ農園に移動することである。
以前にチャックしたときフレームは新しく、アルミを使い、さびていないので解体して持ってゆくと良い温室ができることは分かっているので、今朝は次の仕事をやりやすくするために、ここを綺麗にすることにした。 丁度かねざわ農園のスタッフ全員がキャベツの講習会に行くために自分が責任者として仕事をすることになった。
ご覧のように温室は放棄されてから2,3年ほど経過しているだろうか、樹木が温室以上の高さになり、藪からしや、つる草が大きくなり、入ることさえ難しいくらい、幽霊屋敷のようだった。 これを釜と鋸で切り倒し枝を払い、内部の汚れを全て外に持ち出し、仕事ができるようにした。
6人で午後1時まで働きほぼ完了した。


この写真は温室入る前の状態で、内部は蔓草や樹木の成長したものが温室内部を全部占拠していて入る人々を拒んでいるようだ。 まず中に入り様子を見てどこから始めるかを決めた。
 

とりあえず手前の入口から攻め手奥に進んでゆくことにした。 ノコを持っている人は成長している樹木の根元から切ってもらいそれを温室外に運び出すことにした。


この温室にも特産の椎茸を栽培した跡が残り既にそれらの樹木は腐って今も崩れそうだったのですべて撤去して外に運び出すことにした。


切断して樹木やつる草類を外に運び出しているところの写真だ。


中心の邪魔になる樹木やその他の支持棒等は抜き出して外に運んだ。 かなり送まで立っている邪魔なものは切断して運び出し、温室内がスッキリし始めた写真だ。


温室の中心はほぼ片付いたが左右の綿には蔓草が巻付き除去するのに手間取っている。 天井の部分にはまだ蔓草が絡みつきかげを落としている。


天井を含む両側面にも邪魔ものが少なくなり温室のフレームがしっかり見え始め、あとは解体する為の人を待つことができる状態になりつつある。



ほぼ撤去と整理が終わりに近づいた状態の温室内部。 この状態での作業は直射日光が厳しく休みを取る時間になって来た。


右側には大槌川の支流が流れ、木陰は多く被災地の支援を一時忘れる位の良い環境だ。


今日の温室解体のための作業はほぼ終わり、現場で記念写真を撮影することにした。

2012年6月26日火曜日

今日は私がお手伝いしている畑にボランティアさん、来ていただきました。


これは『かねざわ農園』の温室(?)として使っている建物です。後ろに大型のブルドーザーやトラクターその他の耕運機等がしっかりあるのでたとえ4人で働いていてもかなりはかどりますが、今日はボランティアさんが入ったので助かったと思います。


今日は山口の柴田神父様達が入って以来の『かねさわ農園』にお手伝いに入った。 快晴の好天に恵まれ、暑すぎるくらいで、ボランティアの方々少し御疲れかも知れません。
急にお手伝いに行くことになり、兼沢さんもびっくりなさったかもしれないが、大いに助かったと感じます。
最初は白菜の苗を作っていたのでそれを露地に植え替える仕事があり、一輪車で苗を畑に移動して植え替え、午後は野生の『ふき』を採集に行き、をれをゆでてもらい、仮設住宅の方々が希望しておられるのでそれを販売する予定です。
サニーレタスが販売できるように成長しているので毎日販売しています。
サツマイモの畑も成長があまり見えないが、全員で雑草を抜きました。いろいろな仕事ができ、自然の中で働いていただくのもよいかと考えながら仕事を探しています。


これは種から苗を作り植え替える前までこのサイズにして路地植えをするまで、ここで大きくします。今朝露地植えした白菜の苗です。


この建物自体既に温室のようですがこの仕切りの中に入れて再度温め成長を促しています。 その間少し肥料を与え成長を促進させています。


ジャガイモはすでに全ての株が花を開花せています。 壮観ですよ。 どれくらいジャガイモが収穫できるか期待しています。


既にジャガイモの株周りには地割れが見え、下でジャガイモが成長しているのが推測できます。あと1ヶ月ほど放置するとかなり大きくなると信じています。


牛の堆肥の上で育ち始めたカボチャも実をつけ始め、1本のツルに何個できるかこれも期待です。


ここ金沢周辺は矢車草が終わり、名前が分からない黄色のコスモスに似た花がたくさん畑の周りで花をつけ、快晴の今日のブルーの空をバックにコントラストを作っていました。


なんと言う花だろう?


八重の花でコスモスの種類ではないかと推測しています。


一輪車を皆さん『ねこ』と言いますので、自分はわざと『一輪車』といいます。 これは便利でパレットを4枚のせられるのが便利です。


地元の農家のオバチャンでベテランです。 自分の家の畑もあるそうですが、このかねざわ農園でよく働いてくださっています。


みなさんでポットの白菜の苗を植え替えているシーンです。 畑が実に柔らかく、手袋を使わないでも気持ちよく仕事ができます。


温度は関東や関西程なく、湿度も低いので快適に仕事ができますが、今朝の直射日光は結構暑かったです。 農業は腰を曲げてする仕事がおおいいので腰が痛くなるのが欠点です。



慣れない人は畝に尻を付いて植えていました。これが快適ならこれもOKです。 ただあまり畑を固くしないことが原則です。


お茶やお菓子を持参し、遠足気分で休みのお茶を楽しんでいました。 自然が綺麗でベースに帰るよりじっくり休みながら仕事ができるのでよかったです。


お弁当も炊き込みご飯をインスタントに作ったのですが、このおにぎりがまたよかったです。 水分をもう少し持参したほうがよかったかなと感じ、あすはかいぜんです。


兼澤さんの奥さんが昼前に帰ってこられたので、いろいろお話も聞くことができたと思います・


ここはサニーレタスのほぼ成長している部分ですが草がたくさんあったので白菜の移植後に全員で除草しました。人数が多いと仕事がはかどるので、良かったです。


サニーレタスの畝を綺麗にしている最中です。


除草後のサニーレタスの畝で、明日の収穫も順調にできるでしょう。


これは一枚したの畑で、2週間ほど前に植えた、さつまいもの畑です。 根はしっかりついているようですがまだ新芽をほとんど出していないのが気がかりですが、熱くなると動き始めると思います。 岩手県はまだ低温注意報が今でも出ますから・・・・・


今朝カリタスジャパンから派遣されたスタッフとボランティアさんとかねさわ農園のスタッフです。この大きさを通常は4名でやっています。


周囲には大槌川の源流が流れ、エメラルドブルーの少し深い縁もあり、暑ければ水泳もできます。


周りの自然の中に『ハンカチの木』がいろいろなところに自生しています。 これを東京で初めて見たのは深大寺植物公園だったと思います。


ジャガイモがいま花を満開にしています。